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■あごを引いくようなしぐさ
あごを引くような仕草（しぐさ）は、もともと体全体を丸めて敵から身をまもるポーズの表れだと言われています。
つまり「防御行動」のひとつです。
体を丸めて身を守る動物はたくさんいます。
ハリネズミやアルマジロ。
人間も同じです。
飛行機の中で異常が発生した場合の防御姿勢として、下を向いて丸くなるよう指示されますよね。
ボクシングのディフェンス姿勢、何かにビックリしたときに思わず身を縮めるようなしぐさ。
すべて防御姿勢で、体を丸めるとともにあごを強く引きます。
したがって、人は、他人から踏み込まれたくない事を言われたり、嫌な事を言われたりすると、無意識のうちにあごを引くようなしぐさになります。
デートの途中、レストランなどで、彼あるいは彼女があごを引いてあなたの話をきいているようなら要注意。
相手はあなたの話の内容に嫌悪感を抱いている可能性大です。
こんな時は、一度話をやめ、自分が持ち出している話題が適切かどうか考えてみてください。
もし、思い当たるふしがあるなら、相手に謝り、話題を変えましょう。
また、聞き手があごを引くポーズは「猜疑心」の表れでもあると言われています。
あなたが言っていることを「本当かな？」と思われている可能性もあります。
この場合も、やはり自分の話の内容を落ち着いて見つめ直す必要があるでしょう。
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